突然ですが皆さま、

 

エンドペプチターゼという酵素をご存知ですか。

 

 

 

マイタケなどのキノコに含まれる分解酵素で、主な働きとしてタンパク質を分解します。

 

 

生物は大きく、「生産者」「消費者」「分解者」にわかれます。

中学理科で習いますね。

 

太陽エネルギーを使って無機物から有機物を生み出すのが生産者、自身は有機物を作れず、他の生物を消費してエネルギーを生み出すのが消費者、そして死体や排泄物などを分解することでエネルギーを生み出すのが分解者でした。

 

人間などの多くの動物が消費者である一方、キノコなどの菌類は分解者に属します。

 

そしてこのキノコの中で、特にマイタケに非常に多く含まれるのがタンパク質分解酵素であるエンドペプチターゼという成分なのです。

 

 

一体何の話やねん、と思われるかもしれません。

 

 

 

はい。

 

 

肉を調理する際、マイタケを混ぜることで、硬かった肉がとっても柔らかくなる、簡単に言えば、

 

グラム100円の肉をグラム1000円の肉のようにする裏ワザ!のお話です。笑

 

 

慶応大学日吉キャンパス 生物学実験/マイタケのタンパク質分解酵素

 

 

 

 

今日のブログは最近の私の日課の話です。

 

まだまだ若いと自他ともに認めている私も、少しずつ同世代が「おっちゃん」と呼ばれる層に仲間入りしつつあります。

 

 

といいつつ私自身も、友達や親せきの子どもと遊ぶときに、ギリギリ「おっちゃ、お兄ちゃん!」とまだ呼ばれるので、きっとキワドいところなのでしょう。

 

 

そんな私は、これまで若さで突っ走ってきました。寝ずに働き、寝ずに遊びに行き、ご飯などもろくに摂らずに駆け抜けてきたときもありました。

 

 

が!しかし!

 

 

仕事も遊びも、健康の上に成り立っている!!

 

ということにここ数年気づきました。

 

これはとても大きな気づきで、おそらくこのことに気づいた私はここからさらに飛躍するであろうと確信しております。笑

 

それからというもの、運動や睡眠と同様に、特に食事に対して気を使うようになったのです。

 

食事に気を使うと、普段何気に口にするもの1つ1つがとても気になります。

 

例えば、コンビニのご飯は添加物が多いということから極力避けるようになりました。

 

また、栄養のバランスを考えた食事(一汁三菜など)を意識するようになりました。

 

食べ順も気にするようになりました。(食物繊維を先に摂る、など)

 

お酒の量も考えるようになりました。(少しだけ)

 

それに伴い、自分で本格的に料理をするようになりました。

 

モコズキッチンならぬ、ジュンズキッチンをひそかにたくらんでいます。

 

オリーブオイルにそこまでこだわっていませんが、料理や食材についての知識も少しずつ増えていっています。

 

 

例えば上新庄校には、いつからか調味料が完備され、少しずつ調理器具もそろい出し、出張などを除いては、出勤時に買い物をしてランチを作り、授業が終わると講師メンバーにまかないを仕込み、という日々になりました。

 

 

スタッフ募集!まかない付き。

 

いやいやそんな塾おかしいやろ。

 

ですが、生徒たちとはもちろんのこと、仕事終わりにみんなのご飯を作り、そこで食事をともにすることにより講師間での会話が増えたことで、業務が前以上に円滑に行われるようになったと思います。

 

生徒たちの話や、最近のできごとなど、ささいなことも講師同士で話し合う機会が自然と増えました。

 

 

そして、

「今日のご飯なんですか?」などと休み時間に聞かれることにも慣れてきました。

 

 

 

今日は「刻んだマイタケによるお肉を柔らかくする実験を試してみよう」なんて話をしながら、期末テスト対策を行っているというわけです。

 

冒頭のエンドペプチターゼの話はそこからきています。

 

ようやく話が繋がりましたね。

 

 

夏期講習や冬期講習では、①ご飯持参の生徒 ②買いに行く生徒 のほか、③塾飯を希望する生徒 というパターンがこれから出てきそうな予感がしています。

 

 

遊びも、勉強も、そして仕事も。

 

 

全て頑張る講師がいて、そこに集う生徒たちがいる。それを体現していける場所でありたいと思っています。

 

 

それでは今日も頑張りましょう!!