どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

 

箕面校では高3生が2人在籍しておりました。

 

 

2人とも、中学生のころ塾から塾に来ており、家族も知っているような間柄でした。

 

 

1人は推薦で立命館大学へ。

この生徒は、普段からのこの生徒の将来に向けての姿勢、そして受験が終わってからも「推薦だから通ったと思われたくない」と言いながら塾に来続ける姿勢、素晴らしかったです。

 

もう1人は一般入試を突破し、同じく見事立命館大学に合格しました(^^)

 

 

その一般入試で現役合格した生徒、なかなかの苦労人でした…

 

 

そもそも、高校入試の際、

 

 

「強豪校でバスケットボールがしたい!」

 

 

という思いから、

 

 

 

桜宮高校への進学を希望しておりました。

 

 

しかし、覚えている方もいると思いますが、

 

 

当時、バスケットボール部内での体罰による痛ましい事件が起こり、

 

 

結果、その年の受験は見送られました。

 

 

 

 

 

そのため、その生徒は第一志望を受験できず、

 

 

当時はまだ前期後期入試があったので、

 

 

前期にやや高めの高校を受験し、

 

 

残念ながら合格とは至らない結果となりました。

 

 

そして、より確実に公立校へ進学するため、

 

 

後期は、志望校のランクを下げて受験する形となりました。

 

 

見事、後期は合格したのですが、

 

 

本人の望んだ形での受験が叶わず、

 

 

周りとの意識の差などに悩む日々が続きます。

 

 

 

 

しかし、

 

 

その生徒のすごいところ!

 

普通は自分が置かれた環境に飲まれてしまいます。

大人だってそう。

しかし、周りに流されず早い段階で大学入試を見据えて勉学に励みました。

 

 

しかも、初めは理系を目指し、高3の途中から文系へと転換すると言う回り道をしたにもかかわらず

 

 

結果、第一志望へ合格。

 

 

中学2年生のころから見ており、

 

 

 

苦労や悩みを知っているとなると、

 

 

 

本当に感慨深いものがあります。

 

 

 

 

 

 

たんなる才能などという言葉では片付けることができない。

 

 

結果が出たからではなく、

 

努力など過程を見て、

 

素直に尊敬に値すると思います。

 

 

そして、

 

こうした例は、他の生徒にも希望を与えます。

 

 

この生徒は、後輩たちに可能性を示してくれたと思います。

 

 

やってできないことはないんだと。

 

去年、校舎は違えど同じ大学の同じ学部学科に通った桜塾生もいるので、そういった繋がりも今後生かしていけるのではないかと思いました。

 

引き続き、中学生高校生、頑張っていきましょう!