5月目標
1日の終わりに手帳を書いて感謝をすること
テストが順々に返ってきている。
今日の高校生の授業では、高1高2の子たちがテスト終わりで来ていたため、数人はかなりお疲れのようなご様子でした。苦笑
高1生にとっては入学後初のテストで、中学ともだいぶ違う雰囲気だったのでしょう。
これからまた体育祭などの行事も続きますので頑張って慣れていってもらいたいですね。
さて今日はある中2の子の告げ口、いやいやお話を。
この子は春から入塾してきて、すごく頑張っていると親御さんからもお声をいただいていました。
確かに毎日のやることなどきっちりやってきてはいましたが、どうやら帰り道で同級生と喋って帰ったり、宿題もやっては来ますが達成度として今ひとつな部分を残したりしていることがありました。
家でもやろうとしている姿勢は見える、塾にいるときも頑張ろうとは思っている。
形になるかならないか・・・そんな状態で受けたテストでした。
結果、伸びはしましたが、驚異的なものではなく、連絡帳のコメントにもどうしてでしょうか、とのメッセージが。
その生徒と話をしました。
「家で頑張っているように思われているし、確かにおまえは塾に入る前と比べたらすごく頑張っているし、できるようにもなってきてるよ。
けどな、自分の中でまだまだやれるとか、ちょっと手を抜いたなとか、そんな風に思う部分ってなかったか?」
「・・・ありました。」
「今回もしかしたらおうちの人はすごく期待していたのかもしれない。
あれだけやっていたのにこれぐらいの結果なら、塾が悪いかもしれない。
そんな風に思っているかもしれないな。わかるか?」
「・・・はい。」
「おまえに残っている道は2つ。
結果に出すことやんか。それも周りをびっくりさせるくらいの。
今回実はサボっていた部分があったんです、なんて言いたくないやろうし先生らだって今更そんな話をするつもりはない。
だから、残り1ヶ月、次の期末テストまで手を抜くことなく頑張ろう。
おまえならやれる。変わろうぜ。」
彼らの年齢くらいになると、勉強やらされているのではなく、こういった自発的な内面に語りかけることで劇的に変わっていける生徒たちがいます。
そういった生徒たちが全てではないですが、塾をやっている一つの醍醐味はそういう出会いや変化に出会えることです。
この生徒がどれだけ変わるだろうか。
この1ヶ月の楽しみが増えました。
さて上新庄校は全ての中学のテストが終わりました。高校生は数人残っているかな。
今週末は箕面校で対策授業、そして呼び出しも別にやらなければと思っています。
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか!!