もう金曜日!

最高の1週間で締めくくること!


11月目標

期待を超えること

私は昔から割と友達から相談事を受けることがあったように思います。

皆さんもそんなことありましたよね。
恋愛相談なんて本当に中高生の時期の一番の話題ですよね。

じゃあ、こんな状況の友達がいたらどうしますか。

状況:
2年付き合っているAくんとちょっと最近倦怠期である女の子Bさん。Aくんとはケンカも多く、別れ話も出ています。そんなときCくんという男の子が猛烈アピールをしてきました。
CくんはAくんと違ってイケメンですが、ちょっとチャラい感じがあるのでBさんとしてはそっちに行くよりもAくんとうまくヨリを戻したいと考えています。そんなBさんから相談を受けました。

さて、どんなアドバイスをしますか。

アドバイスその1

一通りBさんの話を聞いたあとで、「Bさんが言うように、きっとAくんとうまくやるようにしていくのがいいと思うよ。今までうまくやれてきたんだし、また乗り越えてやっていけるよ。二人なら大丈夫だと思うよ。」

アドバイスその2

「そうだね、Cくんと付き合ってみるのもいいんじゃないかな。ただAのことが嫌いだからというよりは、Cと付き合ってみることでAの良さがわかるだろうし、そのときにまた考えるようにしてみたらいいんじゃないかな。」

アドバイスその3

「Aと付き合う?それはやめたほうがいいんじゃないかな。うーん、かといってCもあんまりおススメじゃないなあ。たぶんBとはタイプがちょっと違うと思うんよね。ま、一回フリーになってから考えてみたら?」

何の話題やねん、というかんじですね。笑

この仕事をしていると、よく保護者の方から相談を受けます。

「ウチの子どものことなんですが・・・」

「今の勉強のやり方で聞きたいんですが・・・」

「最近家での態度がこうなんですが・・・」

特に中高生の多感な時期の子たちは、精神的にも不安定なところもあってお父さんお母さん(特にお母さんが多いですね)たちを悩ませてくれますよね。

とくに今現在悩み進行中のお電話をいただくことがよくあります。

そんなとき私はその相手が何を求めているのかを想定します。

よく受ける質問で求められている答えを考えるときにどのパターンの質問・相談なのかを振り返ると、以下のように分けられるのではないかと思いました。

その1.
同意・安心を求めるパターン

これは保護者相談に限らず、知り合いからの恋愛や仕事の相談なども含めて、一番多い相談・質問のパターンです。こういうときは、相手の話を一通り聞いたのち、「大変ですね。わかります。」「それで大丈夫だと思いますよ。」と同意・安心の気持ちで返していきます。
相談してこられる方は新しい答えを求めているというより、今自分がやっていることやこれからやろうとしていることに背中を押してほしいという場合が多いので、誰かに話をすることでそれで気持ちが落ち着いたり自信になったりしていくと思います。

その2.
新たな意見をほしがるパターン

質問・相談というとこの場合が多いように思われますが、上に述べたように意外とこのケースは比較的少ないです。保護者相談で「どうしたらいいでしょうか」と相談してきてくださる方もいますが、これについては私の畑ですのでその場合、その生徒に合わせたアドバイスを出させていただきます。
特にそれまでのやり方の中になかったようなアドバイスだと、即解決にならずとも、それまで八方ふさがりのように思えた悩みを解決していく糸口になるのではないかと思っています。

その3.
路線を180°変えるパターン

この相談が一番アドバイスをする側からしたら責任がつきまとうように思います。というのも、今やっていることを真っ向から否定するか、そうでなくともそれをやらないようにしてもらうことになるからです。
私はよく受験生の保護者に「家で勉強のことは言わないでください」ということを話します。これは今まで家でヤイヤイ言って何とかやらせていたご家庭からするととても楽になる反面、これで大丈夫かなと不安になられることもあります。その場合は、忘れ物や時間を守るなど、勉強以外でご家庭の協力がいることについてお話をします。
いずれにせよ、この相談事の際はこちらがアフターケアの部分でも経過などを見ていかなければいけないことが多いですね。

保護者相談ではちょっとリアルな話になるので、上のパターンを使って恋愛で例をあげてみたというわけです。

実際みなさんならどんなアドバイスをするかというところは気になるところですねー。笑

さぁ今日も明日も明後日も、最高の1日になるような努力を続けよう!!