今日も絶好調!!
元気イッパイ!!!
生徒たちに問題を解かせたあとの感想で多いものの1つに
「言うてることはわかんねんけどなぁ」
「文章は読めてんけどなぁ」
という感想がある。
特に英語に関してだが、なんとなく書いてある内容がわかっても、
問題を解くとなると難しい、というタイプの子は
内容を読み、理解するインプットと、
それを外に示すアウトプットの連携がまだうまくできていない。
これは国語能力にもかなり影響するものであり、
理解したことや自分が思うことをうまく表現できないという意味では
早急に改善していく必要があるゆゆしき問題である。
では、どのようにしていくべきか。
表現が拙い生徒というのは、押しなべて共通するのが、
・考え方が一方的(偏りが多い)
・会話でも少し的を得ないことがある
・字が汚い
・知っている語彙が少ない
といった項目である。
簡単に言えば、伝言をしたときに違うことを伝える子。
話をしていても、なんか噛み合わないタイプの子。
休んだ授業のためのノートを借りたくないタイプの子。
同じ言葉を多用する子。
当てはまる生徒に意識してもらいたいことは、
簡単な問題であれ難しい問題であれ、
新しく自分が知ったことに関しては、
誰かにきちんと説明できるように理解しておくこと。
なんとなくわかった、とか
わかった気がする、説明できへんけど、とか
そんな解釈はいらん。
どういう風に説明しようか、ということを考えていれば、
一方的な考え方にはならないし、
会話も相手の気持ちを汲みとるだろうし、
伝えるためには字もきれいに書く必要があるし、
的確な表現のための語彙も増えるだろう。
先生が中高生のころは、
もしもクラスのカワイイ子が質問に来てもばっちり答えられるように!
なんて考えて理解してたけどな~
なんて授業中話すと、
「それでカワイイ子は質問に来るん??」
「ん、まぁ…。はい、授業進もう~!」
話を理解するときには、
誰かに説明できるようなレベルを目指すこと!!
「なんとなく」はその範疇にない!!
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなステキな1日を過ごしていこう!!