コンニチハ★

桜塾のMAEDAです(・∀・)

 

雨が続きますねえ。

今週は、塾紹介のためのある広告媒体の撮影予定で

色々と計画していたのですが延期になりそうです☂

天気を恨んでも仕方ないので、

雨だからこそやれる仕事がある!とマインドセットします(^^♪

 

 

さて、昨日の松村Tの記事の補足で、

定期テストを迎える生徒たちへのアドバイスです。

 

それは、

実際に何点取りたいのか、

具体的にイメージする(できる)こと!!

 

これは心理学の言葉で「効力予期」と言います。

自分がどれだけの能力を今現在持っているか、

大人になるほどにそれを自覚できるようになりますよね。

 

例えば、ある仕事を任されたとして、

それを終わらせることができるかどうか。

どれくらいの時間・期間で終わらせられるか。

これをイメージする力のことです。

 

でも、これっていつからできるようになるのでしょうか。

小学生でかなりその能力が高い子もいれば、

高校生になっても自分に何がどれくらいの時間でできるか

イメージできない子も少なからずいます。

そしてこの効力予期ができない子が最近増えているとも感じます。

 

この力を身につけるには訓練が必要です。

どんな訓練かというと、

「小さな成功を積み重ねる訓練」です。

 

塾でいえば、

1、新しい範囲を習って理解する

2、1を確かめるために演習問題を解く→できた!

3、1の範囲の宿題が出る→できた!

4、確認テスト(小テスト)を実施する→できた!

5、過去問など類題を解く→できた!

6、定期テスト→できた!

7、実力テストや模試→できた!

8、入試→できた!

 

細かい!笑

ですが、能力の差こそあれ、

どの子どもたちにも共通するのがこのステップアップであり、

これにより「自分は今どれくらいのことができるか」を

イメージできるようになります。

 

「次のテストで何点取るぞ!」

これを現実的に考えられる子は、

そのための努力もどれくらい必要か、

そのイメージができます。

 

現実的に、と付け足したのは、

たまにいる生徒で、「目標点数100点!」

という子がいます。実際は平均点取れないレベル。

こういった子たちは効力予期ができない子たちであり、

小さな成功体験から積ませる必要があります。

 

話を戻して、

前回のテストで75点、目標点数を80点!

という生徒がいるならば、

絶対的に前回のテスト以上の努力をしなければいけない。

目標が現時点の力とのギャップをイメージさせ、

何をしなければならないかをイメージさせることになる。

 

子どもたちが最初からこれをできるわけではありません。

だからわれわれがいて、それをサポートしてくれるご家庭がいる。

 

効力予期、皆さまと共有したい言葉です。

 

今日もブログにお越しいただきありがとうございます。