どーも!!
松村です!!
会話をしているときに、思っていたのと違う伝わり方、捉え方をされた経験は誰しもあると思います。
私も、日々このズレを感じながら過ごしています(^^;
「ゴリすごい!!」
と言う生徒がいます。
ゴリってなに?
文脈で推測するに、恐らく強調表現(とても、めっちゃ・・・)などと意味でしょう。
最近では、卍が流行っているみたいですが、正直使いどころがわかりません!笑
このように、特定の集団、世代、社会、地域でのみ通じる言語を、言語変種と言います。
方言もその一種で、地域変種と呼ばれます。
特定の地域で通じる言葉です。
この条件をグッと狭くして個人の範囲まで落としこんだものが、個人変種です。
この個人変種が厄介で、これが違うからズレが生じます。
さらに国語の文章でも、これらの変種を読み解かないと問題が解けなかったりします。
では、どうするか?
ポイントは会話も文章も、共通の言葉です!
簡単に言えば、辞書に載っている意味。
人によって、差がない言葉。
会話では、これを使うこと、文章では、これを探すこと。
これらが重要です!!
よく学力に開きがあると、何を言っているかわからない。と言われます。
これの一因も共通の言葉です。
難しい言葉ほど、含まれる意味は限定されやすい。
だから、語弊がないように、意味の狭い言葉を使うわけです。
しかし、その言葉の意味を知らない。
そうすると、会話が成立しなくなるということになりかねません。
直接、面と向かってしゃべっていれば、表情や仕草などから情報を得ることができます。
しかし、電話ましてや文字などは情報量が少ないので、正確に伝えることに注意する必要があります。
だから、「共通の言葉を増やす=語彙力をつける」ことが必要なのです!!
本当にコミュニケーションとは難しいと改めて思う松村でした!