こんにちは

桜塾の前田です。

 

昔から四季の変化を感じることが好きで、特に五感の中でも嗅覚=その季節の匂いが好きなのですが、春から夏に向かうこの時期がとても心地よく動きやすいです。

視覚的にも緑が多く、それも梅雨の時期になると生えてくる雑草などのない新緑の中、キラキラと反射する光がとても眩しいです。

 

さて今日は、最近知見を深めている子育てコーチングの中から、「今日から使える声かけシリーズ」として一つご紹介します。

それが『I』メッセージ。

Iとは英語の「私は(が)」という主語です。

誰かに対して声かけするときに、この主語をポイントに伝えてみましょう。

 

子どもや生徒が勉強や習いごとなど頑張っているとき

「頑張っているね。すごいね。」という声かけと、

「『頑張っているね。すごいね。』と私は思うよ。」という声かけ。

これは人が持つ「承認欲求(誰かに自分という存在を認めてもらいたい気持ち)」に働きかけるという点から、前者よりも後者の伝え方が伝わりやすいとされています。

 

職場における関係性でも同じで、

「先輩の話を聞いてやる気が出ました!」

「そういう言葉をもらうともっと頑張ろうって思うね!」

こういうお互いを認め合う『I』メッセージが送られるようにしたいと思っています。

 

全てこれでうまくいく、というわけではないですが、主語を大切にした声かけのポイント、すぐにでも実践できますので、要所で取り入れてみてはいかがでしょうか。