新しい1週間の幕開け!


大阪府公立高校前期入試!!

無線LAN環境下でブログを書いていて、

ふと記事が消えてしまい泣きそうな塾長です。

震災4年目を目前にして、

ここまで約2年間、大阪と行き来をしながら教育支援活動を続けてきました。

石巻での桜塾石巻校開校とスタートアップのサポート、

女川町の女川中学校での英語の臨時講師、

https://www.youtube.com/watch?v=CCSTYTq_mJQ

(上記動画は現在、私がまさに通勤する道の映像です。)

女川町で活動するNPOカタリバの運営する放課後学習指導、

福島県郡山市の塾の大学受験指導、

その他諸々の支援のお手伝いをさせていただきました。

ここで繋がったご縁は被災地のみならず、

関西で活動する様々な団体や個人とも交流を持たせていただきました。

生まれた場所がその人間の将来を決めてしまう(可能性がある)。

東京や大阪などの大都市に生まれれば、

自然と学びを得られる機会が多かったり、志望する学校の数も多かったり、

色々な面で恵まれていることが多いです。

しかしそれは、そこにいるだけでは気づけないということも多いです。

私が被災地の支援を続けていたのは、

もちろん縁あって繋がった被災地の子どもたちのため、

ということもありますが、

同時に、

そこで経験したことや繋がった人たちのご縁、学んだことを、

桜塾の生徒たちやメンバーに還元するためです。

塾に生徒として、講師として在籍しているときには

直接色々なものを与えてあげることはできます。


しかしその後、塾を離れたあとで思い悩み、

人生の苦難に負けそうになるメンバーたちを見てきました。


受験の指導をうまく終えても、

その後に与えてあげられるものはないだろうか。

桜塾を開いて私がずっと考えているのがここです。

塾を離れればそこはもう本人の問題でしょ、

確かにその通りなのですが、

それで終ってしまう関係って寂しくないですか。

いやいや、

今だけ、勉強だけ教えてくれればいいねん、

あるかもしれません。

でも、その子の人生はそこでは終わりではないですよね。

話が少し変わりますが、

来月の公立高校後期試験を節目に、

蛯原先生が次なるステージへ向けて旅立ちます。

自分がやりたいことを見つけ、実現していくべく、

専属のスタッフとしての立ち位置ではなくなります。

それに合わせて、私が主体となって桜塾に入る形になります。

かといって桜塾と蛯原先生の関係が何か変わるわけではなく、

ここで学んだことを次なるステージでも活かしていくであろうし、

さらにその先に再びパワーアップして関わることになるかもしれません。

各自が今いる環境で最高のパフォーマンスをすること、

そして今いる環境で更なるレベル向上ができること、

関わってくれる全てのメンバーが更なる学びの機会を持てるよう、

その仕掛けを作り続け、生きる意味を見いだせるように、

次なる春を迎えたいと思っています。

受験が終わっていない子たちの全力のサポートを続けると同時に、

次年度へ向けた準備を一つずつ進めていっています。

書き直したために書きたいことが少し変わりましたが、

年度変わり目の今月、

各自がしっかりとやるべきことを進めていきましょう!!

では