5月最終日!

1日の終わりに手帳を書いて感謝をすること


今日は、ある中2の男の子の話。

連立方程式がわからず悩んでいて相談に来ました。

「先生、まだたまに間違えるんですが、なんでなんでしょうか。」

私は答えます。

「間違えるのには必ず理由がある。もし見直したときに原因がわからなければ、そのときすぐに持っておいで。」

しばらくしてやってきました。

この子の偉いところは、自分がわかる問題とわからない問題がきちんとわけられていたということ。

ここはわかりました、けどここがわからないです、ということをきちんと伝えてくれました。

いつも言うように、これが勉強なんですね。

自分のわからないところを見つけ、できるようにしていくこと。

まだ塾に来始めて日の浅い子ですが、はっきりとした成長が見えました。

原因もすぐにわかり、説明したときの憑き物が取れたような晴れやかな顔。

一番嬉しかったのがその少しあと。

「よっしゃあ!」

周りに他の生徒もいるのでほぼつぶやきの声でしたが、ガッツポーズとともに立ち上がりノートチェックに来るその生徒。

練習問題1ページ丸々、満点でした。

確実にこの子はこれから変わっていくだろうと思える瞬間でした。

この瞬間に出会うべく塾をしているといっても過言ではないでしょう。

変化は微々たるもので、なかなかすぐに劇的には見えないこともあります。

けれどそんなときでも必ず変わっているはずだと信じて見ていってあげること。

再確認した1日でした。

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか!!