新しい1週間の幕開け!!
大阪に戻ってきてます塾長です。
私が宮城県との行き来を始めた4月から、
ピーチ航空がLCC、格安の飛行機を飛ばしてくれるようになり、
講師間では
「塾長が行くからという理由で裏で何か力が働いたのでは・・・」
などと噂もあったようですが、
そんなことはありません。笑
最近から宮城(仙台)-大阪(関空)の便が増えました。
朝、昼、夕方、と3本飛んでいます。
大阪の子たちの塾合宿、あるいは卒業旅行、
いろんなアイデアが浮かびます。
一つずつ、形にしていきたいと思っています。
さて先日、関わっている団体で教えている女川の生徒たちの学校の運動会でした。
宮城県では中学校までは運動会、高校で体育祭、というようです。
九州出身の私としては、毎年大阪の生徒たちの体育祭を見ている中で、東北の中学生たちの運動会を見る、というのは非常に興味深いものがありました。
まずこちらプログラムです。

すでに想像力をかきたてられる種目がエントリー
・魚箱リレー
・Let’s Dance さんまdeサンバ
・大漁旗リレー

面白すぎる・・・

雰囲気は大阪とさほど変わりませんが、
大漁旗が大空を舞っています。
さすが石巻にも劣らない漁師町、お隣の女川町。

赤いシャツのお父さん、
背中には、
デブじゃない、ポッチャリだ

こっちにいてよく思うのが、
生徒も大人も、なぜか
メッセージ入りのTシャツを着るんですね。
最近気づきました。笑

大阪といい意味で違うのは、
生徒間の縦の連携とメリハリでしょうか、
整列のときには上級生が声を出し、
きちんと並べ!
人数確認!
したあとは、自分の団の応援を精いっぱいの声でやります。
こういうところはどんどん見習っていきたいですね。

綱引きも本気。
リレーも本気。
先ほどの魚箱リレーとは、
秋刀魚や鯨などの魚を入れる発砲スチロールの箱を3段つんで、
それを片手でそば屋の配達みたいにバランスを取りながら走るという、
なんとも地域色の濃いリレーなのです。

そしてこれが さんま de サンバ
面白すぎます。
仮装したり保護者や来賓なども入り交ざって全員で踊ります。
雰囲気はなんとなく、マツケンサンバみたいな。
何が面白いって、
卒業生はもちろん、先生たち、地域の人たち、
全員が踊れること。
私、完全に部外者でした。笑
http://www.youtube.com/watch?v=_amJ4I5Jn1M
プロモーションビデオもありました。笑
今一緒に働いている先生たちや生徒たちも出演していました。

あと、これ冗談ではなく、
3年生のリレーが行われているとき、
地震がありました。
その場にいた全員が「あ、地震や」と注目したのもわずか1秒、
2秒後にはリレーの行方のほうへ注意が向いていました。
人って強くなるんだなと感じた瞬間でした。

先日、卒業生たちを連れて行った被災地ツアーでも見れた建物です。
どうやら後世のために遺産として残すらしいです。
少しずつ復興は進んでいます。
子どもたちの心の復興、
そして将来への希望が持てるような活動をしていきたいです。

がんばっぺ!