どーも!!
松村です!!
夏休みも残り少しとなりました。
宿題など大丈夫でしょうか?
あと少しの夏休み、やり残したことがないようにしたいものです。
さて、夏休み明け、9月1日に一番多いことって何かご存知でしょうか。
ニュースでもやってました。
それは、自殺です。
内閣府のデータによると18歳以下の自殺で、もっとも多いのが9月1日だそうです。
逆に夏休みは、少ないので、夏休みから学校が始まったことによる差が要因の一つであると言われています。
自殺の要因は様々ありますが、主な理由として、『いじめ』があります。
私自身、いじめられた経験がないので、理解不足な部分もありますが、
割と突然始まるものだと思います。
私が通っていた中学は、生徒数が多く、1学年8クラスありました。
1クラスが40人弱だったので、全校生徒1000人近いマンモス校といえるでしょう。
そんな学校だったので、中学3年間で一言も喋ったことのない子もいました。
そして、他のクラスがどんな様子なのかも、隣のクラスくらいしか知りようがなかったです。
私の知ることのできる範囲ではいじめというものはありませんでした。
だから、やんちゃな○○が騒ぎを起こしたくらいのことしか存在しないと思っていました。
しかし、ある日、子ども同士(私とその子)は特に仲良くはなかったのですが、母同士が仲の良い子がいました。
その子が転校すると母から聞き、そのときに初めて、いじめられていたらしいことを知りました。
あとあと事情を知っている子から、話を聞くことがあったのですが(細かい内容は忘れましたが)、
そこまで酷かったのかと、衝撃を受けるものだったことは覚えています。
どうすれば、いじめが減り、自殺が減るのだろうか。
考えても、なかなか答えは出ません。
歴史を多少なりとも学べば感じることだと思うのですが、
人の歴史は差別と迫害の歴史でもあります。
異質なものを、自分たちと違うものを排除する。
それが生き物としての本能と言われるかもしれません。
ただ、人間が他の動物とは一線を画す、進化の一歩先を行く理性を持った生き物だと自負するのであれば、
その本能すらも乗り越えないといけないのだと思います。
そして、今の段階では、人類全体として乗り越えていくことは難しいにせよ、
少しでも出来ることをやっていくべきだと思います。
子どもに直接、「いじめられているのか。」と聞いても、恐らく実際にいじめられていて、「そうだ。」と答える子はほぼいないでしょう。
一般的には、「言えない」のだと思います。
だから、我々大人が子どものサインを見逃さないようにしないといけないのだと思います。
私は今もそうですが、中学校のときから、「いじられキャラ」でした。
それを見ていた担任が、三者面談で「松村君はいじめられているのではないかと思うのです。」的なことを母に言いました。
私としてはびっくりでしたけど!笑
それも今となっては、気をつけて見てくれていたのだと、そう感じています。
杞憂で終れば、それはそれでいいではないか。
そう割り切って、少しでも様子に変化があれば、アクションを起こしていくべきではないでしょうか。
ちなみに転校した子ですが、転校先で非常に充実した中学生生活を送ったそうです。
松村でした!!