台風接近中!
学校が休校になることも視野に入れて、
今のうちに進められる単元を進めよう!
来週めどに夏期講習の案内を配布していきたいと考えています。
桜塾の夏のテーマは毎年決まっています。
1、勉強体力
2、習慣化
この2つです。
1の勉強体力、これは精神力や気力、集中力とも言いかえられそうですが、
それらの意味をどれも含んでいる桜塾の造語です。
例えば今現在、1時間集中することが精いっぱいの子がいるとします。
この子の勉強体力は1時間しか持たない、ということですが、
この根っこには、基礎学力が大きく影響していることが多いです。
数学の計算問題でも、基礎となる四則の計算が遅いとか、
英語ではわからない単語が多くていちいち止まってしまう、とか、
基礎が弱いから精神力・気力が続かず、集中力も切れてしまう。
よって勉強体力をつけて長時間頑張れるようになるためには、
まずは土台となる基礎学力をつけることが必要だと考えます。
夏期講習では毎日、手帳による自己管理&先生チェックのもと、
膨大な演習量をコツコツとやってもらう時間が待っています。
この期間によって精神もかなり鍛えられますが
その反面、気をつけて見てあげないと脱落してしまう生徒もいます。
ゆえに講習前の面談で、ちょっとしんどいんじゃないかという生徒には、
夏期講習をお勧めしない、という場合もあります。(実際あった)
この期間を経て、夏を明けるころには、
長時間机に座ることがさほど苦ではなくなっているし、
1日あたりの勉強量も必然的に上がるようになっています。
この話と繋がるのが2つ目の習慣化。
1つのことを習慣にするのに最低100日かかると言われています。
これは完全に「やって当たり前」の状態のことで、
その前段階として、定着しつつある状態には約1カ月かかるようです。
そのタイミングがちょうど1カ月間ある夏休みだと考えています。
「当たり前のレベルを上げる」
いつも生徒たちに伝えていることですね。
実際、夏期講習を受けた生徒と、
夏明けから入塾した生徒では、
その伸びに大きな差があります。絶対的に。
期末テストも目前ですが、
その先に待ち受ける夏をどのように戦うか、
視野に入れながら頑張っていきたいと思いますね。
生徒たちが自分でそこまで考えるのは難しい、
だからご家庭と塾とで、しっかり準備を整えましょう。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。