土曜日も元気イッパイ★

さて、期末テストに向けてシリーズです。

桜塾の指導方針、

これまでにいくつかご紹介して参りました。

今日はまた一つご紹介したいと思います。

それは、

競争と協力

です。

子どもたちが取り組んでいること、

特に目の前にあることにに対して頑張ろうと思うのは、

この2つの要素が大きいと思っています。

別の言い方をすると、

ライバル意識と仲間意識、

といえると思います。

この言葉を、指導の中で

生徒たちが要所要所で意識できるよう、

仕掛けをはりめぐらせています。

昨日の松村先生のブログとも繋がりますが、

今日、まさにそれを表すような例がありました。

期末テストの戦い方を考えるにあたり、

ある生徒が呼び出しでやってきていました。

その子は、

今日は自習ではなく、単に予定を立てに来ただけでした。

私「今日は自習はしていかへんの?」

生徒A「うーん。今日はいいです。予定だけ。」

こんな会話だったのですが、そんなときに、

その子の同じ学校の別の子が、

たまたま予定がなくなったために自習へ来ました。

二人は塾にも一緒に行きかえりをするくらい仲がいいのですが、

呼び出された子は、前回のテストで

僅差でしたが自習に来た子よりも点数が低かったです。

生徒A「え、今日何しにきたん?」

生徒B「んーと、予定早く終わったから電話して自習しに来てん」

生徒A「あ、そうなんや。私は今日はテキスト持ってきてへんから。」

生徒B「そっか。まえに出された宿題めっちゃ多かったし今日やらんとなーと思って。」

こんなやり取りで呼び出されたほうの生徒は帰っていきました。

その10分後、、、

どん!!

と塾の入り口があいて、

「先生、やっぱり今日自習やる!!」

呼び出されたほうの生徒Aの子でした。

二人、いいライバルやんか^^

と微笑ましい気持ちになりました。

早そこから3時間、


ほとんどしゃべることもなく、


黙々と解き進めています。

切磋琢磨という言葉どおり、


誰かと競争し、ときに協力し、頑張る。


その環境がここにあると思っています。


決して甘え合うのではなく、高めあえる関係。

学校の枠、学年の枠を超えても、そういう関係を築ける場所にしていきたいと思います。


さあ明日も朝から開けるぜー!!