皆さんこんにちは~ドキドキ 桜塾 上新庄校 蛯原 宗乙朗でーすヾ(@^(∞)^@)ノ  

 公立高校の前期入試終了しましたね~。 受験生の皆さんお疲れ様でした(≡^∇^≡) 結果が出るまではまだまだしっかり努力を続けていきましょうo(〃^▽^〃)o 

 

 さて、今日も高校現代文シリーズ。 今日は『自然論』ひついて書こうと思います。 『自然論』とは もちろん読んで字のごとく、自然に対する考え方なんですが、 ここで大事になってくる知識は、「近代で自然についての考え方が大きく変わった」という点です。 なので、近代以前の自然についての考え方との対比が主なテーマとなることが多いんです。  ここで、簡単にその思想の違いをまとめたいと思います。

 

 まず、近代以前の自然主義は 『人間も自然の一部であり自然の中で共存している』 という考え方です。 これは主にアジア的な思想という紹介で出てくることが多いので要チェックです。 この考え方での大事な部分は 人間のなす行動はあくまで自然の成り行きであり、「変化」 として捉えるべきであるという点です。 ですので、自然の変化を人間も受忍し、共存していくということが多く語られます。

 次に、近代以降の自然主義は 『人工(人間)と自然という対比的考え方から自然を人間が支配していく思想への変化』  が多く指摘されるポイントです。 西欧的発想とよく言われ 現代社会の根底に強く影響している考え方です。 「環境破壊」という言葉も基本的にこちらの思想といえるでしょう。 ビニールハウス、人工受精卵、種無し果物、、、 挙げだすと様々なものが多くがこの思想から生まれたことがわかりますね~(*^ー^)ノ  



 ですので、現代文では最終的に 人間の穿ったこの考え方を変えていこうという話になって終わっていることが多いんです。 つまり、人間も自然の中で生活していることを意識しましょう的な話でまとめになるんです。 


 さぁ、今日も一つ 『自然論』 の簡単な枠組み覚えましたか?  しっかり復習してくださいね~♪

 

 先日、 塾長からブログでお話がありましたが、私 中三の公立後期試験を持ちまして退職いたします。生徒はもちろんのこと、保護者の皆様 本当にお世話になりました。   直接ご挨拶も出来ず申し訳ありません。 この場をお借りして挨拶とさせて頂きます。 

それでは、このブログも残り3回となりました。 最後まで国語ブログよろしくお願いします目

 さようなら~ドキドキ