新しい1週間の幕開け!
今週も毎日の終わりに自分を褒められるように過ごそうな。
10月の目標
「やらない言い訳をしないこと」

塾の売りフレーズでよく聞くのが「自立学習」。
一度は聞いたことがあるでしょう。
実際教育の要素が入っている仕事であれば、この「自立学習」という目標はその最終形態であり、これができている塾、学校は1つの成功例と言えると思います。
まぁ、そう簡単にどこもできていないからこぞって「自立学習!」と連呼するわけでしょうが。
ただこの「自立学習」という言葉、とってもアバウトでイメージしにくくありませんか。
まぁたしかによく聞くけれど、どうやったら自立した学習ができるのか、またはそもそも「自立学習」って何やねんと、思うことありませんか。
私の思う「自立学習」の姿や、「自立学習」のためにやらないといけないことを少しずつあげていきたいと思っていますが、今日はその中でも1つ、「自立学習」をイメージするのにいい例があるのでご紹介します。
それは「セルフレジ」機能です。
イオン・マックスバリュの店舗などで取り入れられている、買い物時の会計を自分で済ませるというシステムです。ご存知ですか?
私も最初見たときは、「自分でレジを打つのがめんどくさいなぁ」と思ったのですが、実際やってみるとなかなか楽しい。たぶんお母さんと一緒に来た子どもたちなんかはもっと楽しいでしょうね。
初めはちょっとやり方に戸惑いますが、何回かやるうちに慣れてくるんですね。
しかもちょっとわからないことがあれば、その全セルフレジをを見ている係の人を呼んで聞けばすぐに解決します。
個別にレジ係が全部やってくれて、自分は出されたおつりと商品をもらうだけ、という形よりも店・顧客双方にメリットのあるシステムだと、数年前から話題にあがっていました。
同じようなシステムがガソリンスタンドなんかでも主流になっていますね。
ちょっと視点を変えてみれば、「自立学習」が目指す形のヒントもここに見え隠れしているのではないかなと思います。
もちろん、ただ自分でやらすだけでは人はやらない。効率も上がらない。
スーパーやガソリンスタンドがセルフで大丈夫なのは、それが自分の目的と直結しているからです。
勉強っていうのは、残念ながらそれ自体に楽しみを見出せる子以外にとっては、一見するとただしんどいこと、苦痛なことでしかありません。
それを「自立学習」に持っていくためにはやはり、そこからの+アルファというものが、われわれ仕掛け人側に求められるところだと思います。
その+アルファについてはまた、少しずつ小出しにしていきたいと思っています。
今日は、「自立学習」とよく聞く漠然とした言葉の、1つの形をイメージしてもらうための一例をご紹介しました。
いかに生徒たちに目的を持って今を全力で取り組んでもらうか。
それを考えない日はありません。

来てくれる子たちに最高の時間を提供すべく今日も精一杯過ごしていきたいと思いますね。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!