まだ本気になりきれていない。
受験生の顔になりきれていない。

大学なんて名前じゃない、と言えるのは
ちゃんと自分が行きたかった志望校に行く、とか、
やりたかった夢を叶えたやつだけが言えることやで。
やることやれてるか?
本気出してんの?
寝る前に、今日も100%やったわ!
って思いながら寝られる日々を送っているやつが、
本番でも普段通りの力を出せる。
思ってる実力以上の力を出せることだってある。
まだ余力があるのなら、
起き上がって単語5個でも覚えろ。
残された時間の中で、
どれだけ全力の時間を過ごせるか、ということやろ。
今週のテスト、ナメた点数やと連絡聞いてるが?
高校のランクじゃおまえが塾の中じゃ一位なんやろ?
母校に恥ずかしくない努力をせえ。
次回の報告楽しみにしとく。

最近、高校生たちに送ったメールの内容です。
君らは素晴らしい能力を持っている。それはわかっている。
けれど、その能力は磨かなくては決して光ることはないし、
はっきり言って今のままの姿勢では絶対に表に現れることはない。
だってまだ頑張れる余地を残している状態だから。
毎年、絶対に無理と言われても結果として志望校に逆転合格していく子がおる。
そんな子たちは今この時期、本気やねん。
本気で勉強しているから、テストの点数に泣いたりすんねん。
自分の不甲斐なさにヘコんで、
それでも頑張りたいからって毎日自習室に来て、毎日質問にくんねん。
そんな子がテストで点数上がったときの顔、
本当に嬉しいって顔をすんねん。
毎年その顔を見るのが楽しみで、その顔に出会えた時、
塾の中で化学反応が起こるって予感がすんねん。
今の君らに足りないのはそこや。
行きたい志望校、ほんまに行きたいんか?
そうやとしたら、そのために今本気でやってるって言えるか?
高校生だけの問題じゃない。中3も、受験生以外も言えることな。
テスト前の姿勢、足りなかった部分があるんじゃないか。

期待をしているから、できていないことに悔しい。
もっとできる子たちなのに、全力を出さないのが腹が立つ。
この塾にいることを選ぶなら、やれ。
頑張る理由。それはここにいるから。
君らの誰よりもまず、講師メンバーたちが頑張るから。
ついといで。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか!!