更新遅くなってすいません!
言い訳はしません!!
昨日、中3冬休み明けの模試の結果を返却した。
結果が表れている生徒。
徐々に表れてきた生徒。
まだ安心はできないが努力が表れてきている生徒。
ここから頑張らなあかん生徒。
1人1人これからの過ごし方を話しながら答案を返却した。
ある生徒は、私立専願だが、その受ける科目数を決めあぐねていた。
4科目受験にするか、5科目受験にするか悩んでいるが、それに関して塾が決めてあげられることは1つもない。
たまに、「どうしたらいいですか?」って聞いてくる生徒がいるが
やんわりと、またはズバっと
「しらんわ。おまえがどうしたいねん?」
と聞く。
自分の行く高校も決められずに、これからの長い自分の人生の数ある選択肢を決められるわけがないので。
お母さんが、学校の先生が、塾の先生が言ったから、、、
あとで後悔の原因にしかならん。
ただその決断に対して、こちらができる最大のサポートは惜しみなくさせてもらうけどね。
また、
「どっちの高校にしようか迷っている」
という生徒もいた。
理由は、金銭的な問題だという。
A高校に行けばその先の大学進学なども有利だが、B高校だとそこまでの環境があるか微妙なところである。
A高校でも十分いける実力のある子だが、その先のことを考えると、何がしたいかわからない今の段階で、そこを選ぶ意味はあるのか迷っていた。
「金銭的な問題だけなら、自分の可能性を広げられる選択肢を選んだほうがいいんじゃない?」
これは私の体験談だが、専門的な学科や、特定の科目の勉強ができる高校(大学も含めだが)を選ぶことは、やりたいことが決まっている人間にとってはいい。
しかし、中学生の私、高校生の私は特別やりたいことがあったわけでもなく、
それゆえ何にでもなれる道を探してきた。
何にでもなれるというのは語弊があるかもしれないが、
自分の選択肢を広げられる道を選んできたつもりで。
金銭面の問題に関しては、今は色んな奨学金などの設備の充実で、かなりの部分をフォローしてくれる制度がある。
大学受験パスナビ
うちの大学の奨学金制度
私の友達も、入学金だけでなく授業料免除、そして奨学金制度も申請して、普通の大学生の暮らしをしているものも多くいた。
金銭面だけが問題なのなら、色んな解決策もあると思う。
はっきり言って、中学生、高校生たちが、はっきりと、
「自分の夢は○○です!!」
って言えることのほうが私は少ないと思う。
そんなん言える中高生には、すげーなぁってすら思う。
自分が何がしたいか、何になりたいか
大人でもわかってない人はたくさんいるよ。

夢がないことを悲観することはない。
たくさんのことをやってみたり、色んな人と話をしよう。
色んなものを見て、色んな経験をしよう。
そうする中で、たくさんの気づきがあるし、
色んな価値観や考え方が自分におりてくる。
その過程の中に自分のやりたいことや夢が落ちていたり、
その結果が自分の趣味や仕事になったりするもんだ。

可能性を広げ、世界を広げよう。
君の夢は未来に転がってるよ。

さぁ、今日もカッコいい自分になるよう、『理想の自分』に近づけるよう、そして寝る前に「今日頑張ったなぁ★★」って自分を褒められるように、精一杯の1日で締めくくろうぜ!!