大阪府立高校入試後期試験まで235日
2008夏休み完了まで36日

中学3年生の子らと話をしていると、ちょっとずつだけど受験生という自覚が見えてくる。
今日もある生徒が、
「先生、今って何をすればいいんでしょうか。学校からもらった宿題はだいたい終わったし、あとは夏期講習の宿題だけ?なんか少ない気がして。。」
「そうだね。具体的にはどんな風に不安なの?」
「ちゃんと自分がわかってるかどうか、成長しているかどうかが不安です。」
「そうだね。じゃあ、ちゃんと自分が成長できているかわかる勉強のやり方っていうのを確認しようか。」
桜塾では、模試やテストはもちろんのこと、毎日の宿題、問題、小テストまで、すべて自分が解いた問題に関しては解きっぱなしということはしない。
必ず、やり直しノートを作る。
解きっぱなしは解いてないのと同じ。
暗記系の科目と、計算系の科目によってやり方は違うが、それぞれの生徒がみんな、演習→納得→反復→フィードバックのサイクルを実践している。
「普段やっていることに、もう少し意識を高く置いてみようか。たとえば今やっている数学のやりなおし、この数か月で解いてやりなおした問題あるよね。それをもう一回解いてみようか。」
「全部ですか?ムニョムニョ
「そうだよ。そしたら必ず、何かが変わるから。」
「わかりました。」
1つだけ言えることは、彼女に変化が見られるのは時間の問題です。
中には、色んな通信教材をいろいろやったり、塾を2,3かけもっている生徒たちがいますが、すべての生徒にとって、たくさんの授業や教材をこなすことが伸びることに直結するとは限りません。
1つのことを、完璧にこなせるまでやる、そしてそれを1つでも多く増やしていく。特に中堅から下の子にとって、また、今までサボってきて基本がおろそかになっている子にとって、1つ1つをしっかりやっていくことの大切さは言わずもがなではないでしょうか。
また、この時期なら時間をゆっくり復習に当てられます。
引き出しを1つでも多く増やして、自分のアイテムを増やしましょう。
もてるアイテムは無限大!
9月以降の実践問題を打破するために、しっかり毎日何かを得よう!
さぁ、今日もカッコいい自分、『理想の自分』を目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTER(これ以上ない)1日を送ろうか!!