今日も元気イッパイ☆

5月目標

1日の終わりに手帳を書いて感謝をすること

今日は桜塾学習法の1つである「やり直しノート」を紹介します。

勉強=先生から授業を受けて問題を解いて丸つけすることだと思っている人がいたらそれは大きな間違いです。

勉強とは何か。

勉強とは、自分のわからないところを探すこと。

そしてそれをマルにしていくこと。

以上です。

なぜ学校で授業を受け、塾でも授業を受け、勉強しているはずなのに成績が上がらないのか。

それは、一度やったことがわからないままに先へ進んでいるから。

また、一度できるようになったことがやり方を忘れてしまうから。

このどちらかです。

前者は生徒本人というよりは教える先生側に問題があります。本当にこの生徒はわかっているかどうかの確認をしないままに授業を進めてしまうと、こういった生徒が続出します。

中にはわかったふりをする生徒などもいるので中々すべてに目が行きとどいていないこともあるかもしれませんが、教えるプロとしてはそんな言い訳は通用しません。

後者については、先生の指導もさることながら、生徒本人が自分との会話をする意識を持たせなければなりません。

一つ教えたことをきちんと理解させ、時間を置いてまたそれを確認する。

先週教えたことや1ヶ月前に教えたことであればそれをその都度行うことは可能でしょう。

しかし、3ヶ月前、半年前、1年前に教えたことを先生が全てチェックしていくのは時間的にも量的にも難しいものです。

そのため、生徒自身が自分がわからなかった問題や答えに自信のなかった問題をピックアップし、きちんと答えまでのプロセスを残しておくことで、後になって同じ問題で間違うという痛いミスを回避することができます。

それを行うのが「やり直しノート」だと桜塾では伝えています。

これは過去に作ってもらったやり直しノートです。これは社会ですね。
すごく上手にできている子だったのでお手本として塾に置いてもらっています。

これは理科です。
定期テスト前に学習したことだけでなく、実力テストや模試など、とにかく自分が解けなかったものを集めていくわけです。

こちらは英語です。
上手な子のやり直しノートというのは、ただ字がきれいとかイラストが上手いとかそういうことではありません。
「なぜ自分が間違えたのか」「次解くときに忘れていた場合、どうやってやったらよいのか」ということが答えとともに書かれています。

これは数学ですね。
数学なんてのはただ答えをポンと書いていても、後で解けなければまた先生なり誰かに聞いたり調べたりしなければなりませんよね。

自分のわからないところを見つけ、マルにしていくこと。

これが勉強の真髄だと述べましたが、そのためにどんなやり直しノートを作るべきかを考えられる生徒たちになっていってほしいと思っています。

ちなみにこの「やり直しノート」は、私自身が学生時代に作っていたものです。

私が中学1年生の時、はっきり言って勉強が大好き!なんて言える人間ではなかったので、どうやったら効率よく自分の苦手なところを勉強できるか考えていました。

そういった過程で生まれたのがこのノートです。

これが実際塾に置いている、当時の私のノートです。理科ですね。

あとはノートを作る時期や作り方、どうやって解き直していくかなどポイントをおさえてもらえば確実に成績は上がっていきます。

断言できるのも自分の体験であり、きちんとやってくれている生徒たちの結果に基づいているからです。

もし桜塾の生徒でなくともこれいいやん、と思ってもらえたら是非作ってみてください。
やり方がわからなければメールででもお問い合わせください。

中学生当時はあまりこういった自分だけのオリジナル勉強法を人に教えたくなかったのが本音ですが(笑)、今はどんどん使ってほしいと思っています。

桜塾生はもちろんですが、通っていない子たちの成績に少しでもプラスになるのであれば言うことはありませんから。

私はこれを「世界に一つだけの自分だけの問題集」と呼んでいます。

中間テストへ向けて、全力で頑張っていきましょう!

遊びも、勉強も!!

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか!!