今日も精一杯の1日を!!
どの塾の先生もそうですが、
テキストを選ぶのにとても悩みます。
言ってしまえばどれも大体一緒なんですが、
先日、他の塾の先生と話していて共通した、いいテキストの例。
①レベルごとに体系化されている。
この点はどのテキストもある程度は大丈夫です。
しかし、例題と演習問題で明らかに違う問題や、演習問題でいきなりレベルがあがる問題集が多いのもまた事実。
それなら発展問題や、やや難などの書き足しがあってよいと思います。
基礎・標準・応用・発展くらいに分けてほしいなとも思いますね。
②演習問題が多い。
この部分はかなり大事です。
むしろここにどれだけ力を注げるかが最重要視される部分と言っても過言ではないと思っています。
ウチのテキストは、その多くが市販のものではなく、よって普通の塾で配られるテキストがないことが多いです。
プリントも付け足すことが多いのはこれから改善していくべきところなのですが、今使っている演習テキストは、どれも練習問題がふんだんに載っていて、これを完璧にしていくことでかなりの定着率があります。
③答えが見やすくなっている。
これには2通り理由があり、1つは生徒自身による自己採点、やり直しを自主的にやってきてもらえるということ。
もう1つは、答えの部分と解説の部分とがわかれていて見やすいことで、生徒が解説を読んでもどこがわからなかったのかが一目でわかるということ。
おおまかに話しましたが、高校受験対象のテキストであれば、以上3点を踏まえたテキストを探してウロウロしていますね。
高校生のテキストとなると、もう少し精度であったり中身の色んな意味での見やすさであったりするんですが、それはまた次回お話します。
昨日ちょっと笑ってしまったことがありました。
中1に理科の、『音の性質』を教えていたときに、
改訂版のテキストだったので、付け足しで書いてあった文章を読んだとき、
「音は、気体・液体・固体の順に伝わる速さが速い。」
と書いてあったので、それを読み、何気に
「だから固体が一番速いんだよね~」って説明すると、
「ええー!?この書き方だったら気体でしょ!?!?」
というブーイングの嵐。
「音は、気体・液体・固体の順に伝わる速さが速い。」
日本語的解釈としては、どれが一番?
私の頭の中で、
「Aさん、Bさん、Cさんの順にカワイイ。
 一番カワイイのは誰?」
っていうクイズが流れ、
そりゃAさんやなぁと思って、
「ほなこの書き方なら一番速いのは気体やな~笑」
なんて話していたら、
隣で自習していた高3理系の彼(昨日のブログの)が、
「先生、気体は秒速約340Mですが、水は約1500Mです。」
という、また違う視点からの解説が。ナイスツッコミ!他の子たちは大爆笑。
「中1のみんな、ウチの塾の理系の先生が言うから間違いないで。」
と付け足し、授業を進めました。
海外で日本語教えていた時にはぶつからなかった質問でした。笑
でもウチの生徒たちは本当に学年関係なく仲がよく、先日は高校生の子が中学生の子を自分の文化祭に誘ったりしていました。
これからもそういったいい雰囲気を作っていきたいです。
そして高学年の子たちの頑張る姿を見て、下の学年の子たちがその姿を来年、再来年の自分の姿に投影できるような環境にしていけたらと思っています。
今日も全力で1日を過ごします!!
桜塾ブログを読んだ人に少しでも元気を与えられたらと思っています。
では!!